Natsuki Mio » 2009 » 3月
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by Natsuki  2009 年 3 月 18 日 – 14:46  category 思ったこと考えたこと, 紹介

大学の後輩で、なかなかの食通がいます。 ほぼ毎日外食で、さすがに粋で美味しいお店をたくさん知っているのだけど 最近、彼は「質の転換をはかりたい」なんてことを言っていました。 私なりに、解釈すると 「高いお金を出せば、その分美味しいものは食べられるけれど、それでは経済的にも、続かない。できることなら、お金をかけずに豊かな気分になれる食事に切り替えたい。」 というとこでしょうか。 わたしは、野外の食事が好きなのですが、苦しい思いをしてたどり着いた山頂で食べたサンドウィッチ(リュックサックの中でつ ぶれててお世辞にも美味しそうには見えなかった)とか火起こしから初めて1時間かけてつくったカレーとか、高いお金を出さずとも涙が出るほど「うまい!」 と感じた食事はいくつもあるなあと思います。 それは、「食べる前までの時間」が豊かだったからでしょうか。 最近、レシピ本を買いました。 「野菜のお菓子のレシピブック」 渡部 和泉 著 サブタイトルには「やっとみつけた素直なおいしさ」とあります。 レシピをちょこっと抜粋すると 「れんこんとイチジクのタルト、ごぼうの黒糖ケーキ、グリーンピースのプリン…etc」 こういう名前聞くとなんかどきどきします。 冷蔵庫をあけたらある材料で、つくれてしまって、作り立てをほおばれます。 シチューを作ったのこりのにんじんで、翌朝、スコーンをつくっちゃうとか、なんとなく幸せだなあと思います。 後輩の話を聞いていていて、このレシピ本を見て私が感じる幸福感と彼の言うお金をかけない豊かさってのはつながるところがあるのかと思いました。 極上の味でなくても、その場や時間が楽しくなる そんな風なお菓子を作れたらいいと思ったりしました。 ↓早速「アボガドとベーコンのマフィン」を作ってみました。

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実験:くるみあられ(仮名)

by Natsuki  2009 年 3 月 17 日 – 13:14  category レシピ

この間会社の近くの「groin groin(グロワグロワ)」(http://groingroin.blog116.fc2.com/)というお店で、フランボワーズのムースを食べました。 主役のムースの脇に、置かれた2、3粒のクルミ菓子。 無類のナッツ好きとしては、がぜんそちらの方が気になったわけです。 クルミのまわりに白い砂糖の衣がしてあって、まわりは甘く、かじるとクルミの苦みがある。 これは、甘いの好きな子もお酒好きな人(わたしは前者かつ後者)も、軽くつまめるよいお菓子になりそうだと思って、試作してみることにしました。 砂糖の衣の部分は、多分、作り方が似ていると予想して、ひなあられのレシピを参考にしてみました。 クルミをオーブントースターで、軽くローストして、 砂糖と水を煮詰めた中に放り込めばOKです。 かなり簡単。 つくって、10分後、早速試食してみました。 もうすこし、焦げ目ができるくらいまで、くるみに火を入れた方が苦みが強くなってよさそうです。 一緒に試食した30さんからは、砂糖のコーティングが、もう一段厚いほうがよいという感想をいただきました。 次回は、 ・クルミのローストすこしきつめに ・砂糖のコーティングをもう一回やってみる という感じでトライしてみます。 今月末の花見にもっていこう。 くるみあられ(試作) <材料> 砂糖 大さじ1 水 小さじ1強 くるみ 4〜5粒 1. くるみをローストする。(今回はオーブントースターで2分ほど) 2. 小鍋に砂糖と水を入れて煮詰める。とろっとするまで。 3. そこにすこしローストしたクルミを入れる。クルミそれぞれに砂糖が絡まったら、火から下ろして、かき混ぜる。 4. 冷めたら、食べられます。

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春鍋の後は…「桜の塩漬けの寒天」

by Natsuki  2009 年 3 月 11 日 – 01:11  category レシピ

「春鍋」をやりました。 3月ともなれば、鍋のピークはすぎているので、どうせならば、春を体感する鍋をやってみようと。 昆布だしに豚バラの塩漬け肉を入れてスープをつくり、梅干しをつぶして混ぜてみました。 さっぱり酸っぱいで「きゅん」と春めく感じをイメージしています(笑)。 ちなみに、梅干しは、三尾農園のものです。 http://www13.plala.or.jp/mio-noen/ume.htm   で、一応本編は「その鍋の後の甘味」の話。 デザートも春っぽくしたかったので、「桜の塩漬け」を使ってみました。 いろいろレシピをあさってみたり、試作したり、デパ地下に桜菓子リサーチにいってみました。 いやー近頃、仕事が一段落しているので、こんなことができるんですねー(笑)。 暇、万歳!   結果、「桜のマドレーヌ」と「桜の塩漬けの寒天」を作ることにしました。 鍋の後に、粉ものは、おなかにきついかと思って、 マドレーヌはお土産用と思ってたんですが、皆さん別腹で食していただきました。 センキュー!! で、私として、やや試行錯誤したのが桜の塩漬けの寒天です。 (実は、タイムアウトでみなさんが帰った後に、karappoの二人と私だけで食べたのですが。) もともと、参考にしたレシピで、作ってみたらさっぱりしすぎたので 母から、お酒をいれてみたらどうかというアドバイスを受けて、ロゼワインを混ぜてみました。 ちょうど「桜のロゼワイン」というのが売っていた!のでそれ、入れました。 レシピは最後にのせます。   寒天のいいところはゼラチンと違って、常温で固まりはじめるところで、30分もすれば、食べられます。 これ、簡単な上に、見た目も春らしさ満点なので是非どうぞ。 透明の器にいれてみました。 ああ、なんかこの見た目は「きゅん」とするなあ。 酸っぱい+甘い、塩っぱい+甘い、 甘くなりきってない、完熟じゃない味は、春っぽいなあと思います。   これから、本物の桜の季節です。 どんな花見をしようか。 どんなもの飲んで食べようか。 ああ、「きゅん」となります(笑)。   <桜の塩漬けの寒天>  20cm×10cmくらいの容器1つ分(2~3cmの高さになります)  ロゼワイン 125cc  水 375cc  (ワインと水の割合 3:1)  粉寒天4g  砂糖 大さじ3  桜の塩漬け 10g(だいたいつぼみが10個くらい) 1. 桜の塩漬けは軸の部分は苦いので取り除き(つぼみから少しのびる程度)、水に浸して、塩抜きする。   10分ほどおいて、表面についた塩を水洗いしてペーパータオルなどで水気を切っておく。 2. 水とワインと粉寒天、砂糖を鍋に入れて煮立たせる。2分間ぐらい沸騰させる。 3. 2.を容器にいれ、そこに、塩抜きした桜の塩漬けをちらす。 4. しばらく常温でおき、熱が逃げたら、冷蔵庫に入れて冷やす。