Natsuki Mio » Blog Archive » からっぽの手前味噌
Natsuki

からっぽの手前味噌

by Natsuki  2011 年 4 月 8 日 – 11:45  category 日々のつれづれ

前の記事と時間が前後しますが
先月の24日、人生初の味噌仕込みを体験しました。
場所は、田内先生のお家です。

田内先生は、私とKARAPPOメンバーの出身校である
千葉大学デザイン学科の先生で
先日行われたKARAPPOのオープニングパーティにも遊びに来てくれました。
そのとき頂いた田内家の「手前味噌」が
とにかくものすごくおいしかったので
今回の仕込みに参加させてもらうことになりました。



会場となった田内先生の新居は目下建設中です。
先生自ら工事をしていて、今夏には完成予定とのこと。

茂原駅まで、先生に車で迎えに来てもらって
そこから25分ほどかけて、ドライブ。
車中、先生の学生時代の話をききました。
「芸大生のコンパは、まず船を借りることから始まるんだよ。」
「船?」
「で、魚を釣って、それをさばいて、飲むんだよね」
「へー、いいですねーそれ。」
「授業もね、彫刻やる前に、ノミをつくるところからはじまったり、でっかい丸太を人数分にきりわけるところからやったりするんだよね」
「すごいですねー」

そんな学生時代を過ごした田内先生が
自分で味噌をつくったり、家をつくったりすることは
至極自然なようにと思えた。
いや、そうはいっても、家を手作りするなんてのは、
普通にできることじゃないけど。

お家につくと、奥さんのアスカさんと
冬休みが始まっていたので、お子さん3人もいらっしゃいました。
毎年、仕込むのはお子さんが寝た後、夫婦二人で
と決まっていたようなのですが
今年は、私が行きたいとわがままを言ったせいもあって
昼間になりました。
なので、お子さん達にとっても、初めての味噌仕込み。



手順は、ゆでた大豆を、肉をミンチする機械にいれてすりつぶし
それに米麹と塩を混ぜます。



手でよく混ぜ合わせたら、ソフトボール大に丸めて味噌ダルに、思い切り投げつける!!
これが結構快感。
うまく投げると
空気がプスっと抜けて、ぺたっとへばりつきます。
全て投げ終わったら
表面をならして、古い味噌を平に盛って塩をふり、樽のふたをして発酵を待ちます。
最後の、「古い味噌+塩でふたをする」という方法は
表面のカビを防ぐために、試行錯誤の末、編み出した田内家独自のやり方だそうです。



味噌の仕込みが終わった後は、アスカさんとお子さん達と
近くのお寺へお散歩しました。
雨があがった後の、引き締まった空気でした。
田んぼの広がる中にぽつんとある背の低い山の向こうから
足の長い夕日がすっと伸びて、こちらを照らしていました。
ちょっとした充実感を感じました。



そして!
こちらが、今回仕込んだお味噌を分けていただき
我が家で発酵することになった「からっぽ手前味噌」です。
半年ぐらいしたら、食せるようです。
どんな味になるかなー。
我が家の楽しみと家族がひとつ増えたのでした。

  1.   By kumiko on 4月 10, 2011

    手前味噌うまそ~!
    実は私もやったことある。
    ワタシは大豆作りから、一年がかりで作ったよ。
    そして、作った味噌が届いたのはそのまた一年後!

    それはそれは美味しいみそだった。
    出汁が入ってるのかと思うくらい
    深い味わいだったよ。

    時間っていうのも、味付けのひとつなんだね。

    とにもかくにも出来上がりが楽しみですな♪

  2. Natsuki  By Natsuki on 4月 10, 2011

    大豆からって、「手前レベル」が違うねー。
    すごい。
    それは、おいしかっただろうなあ。

    うちの味噌、食せる頃になったら、たべにきてね。

    今日は、がんばってサイクリングしたので
    体が痛い…。
    I need マッサージ!

Post a Comment